この世界の暦はその昔世界を大災害から救ったといわれる聖風王に敬意を表して概ね大陸暦と通称される暦で統一されています。ただ、月の呼び名は文化圏によってそれぞれ。

主な舞台となるツァーリの場合、

月の名称 太陽暦相当 備考
シアルナ上月 1月 シアルナ:冬女神で雪女神
シアルナ中月 2月
シアルナ下月 3月
エリウス上月 4月 エリウス:春神
エリウス中月 5月
エリウス下月 6月
カミルト上月 7月 カミルト:夏神
カミルト中月 8月
カミルト下月 9月
リシエラ上月 10月 リシエラ:秋女神で豊穣神
リシエラ中月 11月
リシエラ下月 12月

…てな感じです。12ヶ月に季節神の名を割り振っただけといわれればそーなんですが、そこはご容赦。現実もそうですが、月の名前と気候が合致しないことだってしばしばだし、北方にあるノーアは当然春神の月も半ばを過ぎないと雪が溶けなかったりはします。ツァーリで桜が散っちゃった頃、ノーアはまだ銀世界だったりするのですね。

逆にシェノレスあたりだと冬神の月でもちょっとあったかい日は子供は海遊びします。